2017年度改訂版の発刊にあたって

建築物のケーブル火災時の延焼防止策として、防火区画の壁又は床をケーブルが貫通する場合、建築基準法施行令第129条の2の5第1項第七号ハに、「国土交通大臣認定を受けたもの」と規定されています。

その認定を取得し、それを業とする法人10社(2017年5月現在)で構成する当協議会は、1987年4月1日の発足以来、国土交通大臣認定工法の品質向上維持を目的とした活動を続けております。

当協議会では、国土交通大臣認定工法を広めるにあたり、認定取得会社及び施工会社の責任を明確にするための「工法表示ラベル」制度をスタートさせ、施工者講習会を開催するなどして周知と充実に努めてまいりました。また、1990年にはケーブルの区画貫通部防火措置工法に関する初版『Q&A』(質疑応答集)を発行し、設計・施工関係者に御利用いただいてきました。

『Q&A』は随時内容を見直して改訂版を発行してまいりましたが、このたび新たに2017年版を発行することとなりました。大きな変更はありませんが、必要に応じた内容の追加・修正を行いました。

今回の改訂版も建築物やプラント等の設計者、施工関係者各位の業務遂行に大いに役立つものと確信しております。

また、さらなる国土交通大臣認定工法の品質向上維持を続けるため、広く皆様のご意見を当協議会にお寄せいただければ幸いです。

用語について

法令について

大臣認定工法について

材料について

工法の品質管理について

参考文献

  1. 今すぐ使える[改正建築基準法]2000年10月号 エクスナレッジ社
  2. 建築設備設計・施工上の運用指針2013年版 (一財)日本建築設備・昇降機センター
  3. 東京都建築設備行政に関する設計・施工上の指針2003年版 (一財)日本建築設備・昇降機センター
  4. 建築の試験・研究情報誌 GBRC 2015 Vol.40 No.4 (一財)日本建築総合試験所