大臣認定について

20. 消防法にいう令8区画に対して大臣認定工法を採用しても良いか? 基本的に消防法施行令第8条に規定されている耐火構造の壁や床をケーブル配線が貫通する事は認められていません。
21. ワイヤリングダクトが防火区画を貫通する場合の大臣認定工法はあるか? ワイヤリングダクトを対象とした大臣認定工法はありません。
但し、金属ダクトで貫通する場合については電気設備工事共通仕様書及び工事標準図と建築設備設計・施工上の指導指針に参考例として施工方法が記載されております。
22. 予備ケーブル用床貫通孔の耐火処理は、上下に鉄板を取付ければよいか? 予備とはいえ、貫通孔ですので大臣認定工法で施工すべきと考えます。
23. 国土交通大臣認定番号の「PS060WL」「PS060FL」はどういう意味ですか?

次のような意味になります。
PSは、「Pipes pass through fire Separation of quasi-fire proof construction」(準耐火構造の防火区画を貫通する管)の略表記になります。
060は60分
WLはWall(壁)、FLはFloor(床)の略になります。
したがって、今後見られる大臣認定番号は、次のように表記されているはずです。

例)PS060FL-〇〇〇〇

これらの意味は、まず最初に認定を受けている構造の名前の、英語表記の略号がアルファベットで表記されています。大概が2文字です。次に、性能評価試験によって要求性能を満たしている時間が分で書かれています。次に、その構造の部位が書かれています。これも英語表記の略号です。そして最後に、ハイフンの後、その認定工法固有の通算番号が4桁の数字で書かれています。
つまり、認定番号の中に「FL」と書いてある認定工法は、壁には使えないことが、番号を見ただけで分かるようになっています。

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